ミュージカル [映画]
http://www.shiki.gr.jp/applause/cfy/story.html
一昨日、劇団四季のクレイジー・フォー・ユーというミュージカルを見にいった。子供を2人つれて。
内容はなかなか面白かったし、タップダンスパフォーマンスもなかなかすばらしいものを見せていただいた。子供らは大変に感動していた。またこういうのがあれば連れて行くとしよう。
しかし考えさせられることと言えば、よっぱらいザングラーが階段から落ちそうになったり、頭をぶつけたり、の笑うべき面白いシーンなのに、客席は沈黙。この土地の人はコメディーを楽しむ事を知らない。
上の子が劇場内でただ一人ケラケラ笑っていてその笑い声だけが響き渡っていたが、主役がその笑いに応えるかのように、笑いを取りにいく粘った演技をしていたが、プロ根性を見せつけられていたく感心した。
前に座っていた集団の大人(女性と隣の女の子にもそうさせていた)が身を乗り出すようにすわり、後ろのわれわれのシートの視界を大きく妨げる行為があり、係員に注意されるも居直ってやめない確信犯で、やはりここはミュージカルをみんなで楽しむような土地ではなく、これが普通の田舎マナーなのだと痛感し残念だった。
劇団四季の係員が大変申し訳なさそうにしていたが、まあ当たり前だな。一人なら退席・返金を求める事態だが、あえて子達には悪い見本を見せておこうと思ったので、子達の視界確保策を無理やりに背もたれに高く座ることで取れたのでよしとした。最後列だからできたが。
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