AVCHDカメラの位置づけ [AVCHD]
ソニー・ハイビジョンDVDカメラ 撮影中~
AVCHD規格に対応し、DVDを使う新しいハイビジョンカメラが、来月ソニーから発売されます。
明日、AVCHDカメラHDR-UX1を見せてもらいに、東京へ行ってきます。当初、夜行バスででもいくかな、という感じだったけど、やっぱり新幹線。
で、個人的・楽観的・およそふしだらな結論は
UX1は、XDCAMHDキラー!
ってな感じでしょうか。
だって、
光ディスク、複数の画質モードで最高画質はHDV並み、テープレス・ディスク記録で目的シーンをワンタッチ出し、カット編集NLEがカメラで完結。
これだけ共通項があって、14-16万円(バッテリーまで込み)と350万円(レンズ無し)の差。DVD+RW DLが当初高いったって所詮DVDベース。ProfessionalDiskはBDベースでもっともっと高いから、ランニングコスト差もじわじわ効く。
別な言い方では、XDCAMHD1台と、AVCHD23台。どちらを買いますか?目的にもよるんだが、まあ、既に勝負がついている(^_^)。HDVがHDCAMキラーになっているのと同じ構図。古い言い方では、SONYブロードキャスト対SONYマーケティング。
さて、出力されるのは、H.264/AVC映像と、DollbyDigital5.1chサラウンド音声だ。
ffdshowとかのフリーCODECと、PowerDVDなどのセルソフトウエアで、早急になんとかしたいところだが、これもコーヒーを飲みながら少し考えを整理すると、無理に必要が無いことがわかる。
あるいは、これらはUSBしか入出力が無く、i.Linkがないのだけど、それは「どーせ撮影時からテープレス・ビデオファイルなんだから、USBマスストレージクラスで扱ってよ」というSONYの暗黙の指示だ。
それがやや致命的だが、解決策が無いわけではない。i.Linkは普通の人にとってはただの端子だが、こと業務放送系にとっては、途切れない1倍速ストリーミングの重要な端子。それが無いのだから、おのずと「使わずに済む」策を練らなくてはならない。
結局、遠隔地なり、同じ机の上なり、ファイルを再生する、ということ。まあうまくつくろう。
コメント 0