SONY新型 国内発表、UX7も2月発売! [AVCHD]
http://www.sony.jp/products/Consumer/handycam/PRODUCTS/index.html
今日発表されたらしい。2月とは、予想の範囲で最速だった。早くて2月下旬、遅くとも3月上旬に発売しないと、卒業式に間に合わない。最近のSONYはPanasonicやJVCと違って、こういうタイミングは逃さない。
ただ今回、HC5は国内では見送ったようだ。確かにHC3と差別化しにくい機種だしなぁ。やはり今回の目玉は、HC7とUX7だ。
光学式手ぶれ補正の、300万画素クリアビッド。
FX7には及ばないだろうが、かなり健闘すると思われる画質。
600万画素クラスの静止画生成。PC上で後処理のこの機能のソフトも付属。
1時間半程度もつバッテリー込みで600g台、ギリギリ合格。
(個人的には、UX1は重量がネックだった)
Pシリーズインフォリチムバッテリーの充電耐性をアップさせ、より急速な充電ができるHシリーズも合わせて発表。2月発売。だがこれって、例の爆発問題対策をより強化しただけか?
ただこのラインナップを眺めていて、UX5というのも、実はすばらしい機種だという気がする。
HC3、UX1などと同等な、クリアビッド200万画素光学系。
UX7から、前面マニュアルダイヤルと、マイク/ヘッドホンジャックをなくし、
液晶モニターを小さくした。
大きさはUX7と同じで、重量は100g弱軽く、消費電力も1割減で、軽いバッテリーで長時間撮れる。
オートしか使わないよー、HC3画質で十分だよー、外付けマイクなんか使わない、って人には、価格も安いUX5だろう。FX7などと対局に位置する、いかにもSONYらしい、贅肉をそぎ落とした機種だ。なによりも「ハイビジョン画質で撮る」「スタミナがあって、撮り逃しがない」ことが重要なクリティカルな場面では、こういう単純な機種の方が向いている。
でもって、めからうろこ。
このように、8cmDVDをPCのDVDドライブに入れると、SP(7Mbps)の6倍速、つまり42Mbpsで読み込める。適度にチューンされたネットワークで、この程度の帯域確保はそう難しくないから、撮影時にハイビジョンを7Mbpsにまで圧縮してくれるAVCHDってのは、実は超高速伝送に向いている、と言える。
ただし、いわゆるi.LinkにHDVストリームを流す規格が無いから、リアルタイム性は求めてはいけない。パッケージ(メディア)内のファイルを、リアルタイムの何倍も高速にコピーや伝送できる、という事だから。
ただ、当のSONYもこの点を認識してきてる。(ブルレイ•スゴ録のHDV入力につないで、BD録画できないから。まあ、8cmDVDを一度読み込んで、HDDキャッシュして、改めてBDに書けばよいんだが。)
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