SamsungのNV24HDというデジカメ [ビデオ]
ここ20年くらいの民生ビデオカメラ(ビデオムービー)は、
Video8 vs VHS-C アナログコンパクトムービーで旧8mmフィルムムービー層の掘り起こし
Hi8 VS SVHS-C アナログコンパクトで高画質化
DV デジタル化
HDV デジタルハイビジョン化
AVCHD テープレス化
AVCHDの分化 SDメモリー、メモリースティック、HDD、DVD、内蔵フラッシュ、、、、
と来てて、メーカーが提案したこの流れを、一般のパパママさんたちが支持してきた。というか、支持されて、生き残った。これがメインストリームと言っていいだろう。
他に、デジカメ動画撮影機能の発展系があった。PanaのSDカメラ、SANYOのXacti、JVCのMPEG2 HDDカメラなどの系譜があり、それぞれにコアなユーザーに支持されてきた。
ところがここに来て、フラッシュメモリーの価格劇落から、この2つが合流しつつある。
SDメモリーカード記録のAVCHDカメラと、Xacti HD1000あたりは、ほとんど使い勝手やターゲットとする消費者が変わらないと言っていいだろう。
で、表題のSamsungのNV24HDというデジカメが、720P動画が撮れるデジカメで、注目している。
http://www.samsungcamera.com/product/pro_view.asp?prol_uid=4146&cat_uid=75
http://www.slashgear.jp/2008/03/post-2421/
ムービーとしては非常に小型。光学系や処理エンジンで画質に妥協がない。
10.2Mピクセル、720/30P H.264動画、24mmからの3.6倍ズーム、リチウムイオン充電池。
HDMI出力。光学とイメージセンサでの手振れ補正。
AMOLEDという自発光する有機ELディスプレイ。
韓国サムソンの開発/発売なので、実は、日本で売ってない。米国からの個人輸入に頼るのが、現実的な選択。2ちゃん情報では、Language(言語)選択になんと日本語もあるらしいのに、販売網とかサポートで苦労してるサムソンらしく、日本国内発売は未定。どうやら日本からの注文が殺到しているらしく、毎週のように米通販サイトの価格が上がってる。2週間前までは$250-299あたりに最安値があったが、現時点では、$319から$400超えてる所も。
サンプルムービーを検索して、映像を見たが、この大きさと軽さと24mmワイドでの画質はすばらしく、はっきり言って国内メーカーAVCHDやXactiなどは全くおよばない。
PanaのLumixのH.264動画は、856x480のSD動画で、光学28mm画角のものだけど、あれを1280x720/30Pにして、より広い光学系を得たような印象だった。
つまり、日常の室内スナップから旅行での風景までオールマイティで、家庭用ハイビジョンムービーのターゲットとしては、これまでに見たことのあるものの中では最高によかった。
(運動会超望遠を除いた場合だが。)
SONYやPanaは、やろうにも出来ない事情がある、と言うだろう。確かにこういうデジカメを出してしまうと、AVCHDマーケットが消失してしまうという恐怖感でいっぱいだろうし、だからこそSamsungにこういう形で出し抜かれてしまうのだろうが、もう趨勢はメモリーデジカメに動画まで統合していく流れになっているのだから、もういい加減にポケットハイビジョンムービー兼静止画デジカメを出すべきだ。
希求ポイントは、もう既にどこかも言ってるが、ハイビジョンムービーでスナップだろう。日常のスナップにハイビジョン動画が入ってくると、その処理や通信にIT機材がバカスカ売れるのだから、大手を自覚するなら、やらない方がもったいない。
Video8 vs VHS-C アナログコンパクトムービーで旧8mmフィルムムービー層の掘り起こし
Hi8 VS SVHS-C アナログコンパクトで高画質化
DV デジタル化
HDV デジタルハイビジョン化
AVCHD テープレス化
AVCHDの分化 SDメモリー、メモリースティック、HDD、DVD、内蔵フラッシュ、、、、
と来てて、メーカーが提案したこの流れを、一般のパパママさんたちが支持してきた。というか、支持されて、生き残った。これがメインストリームと言っていいだろう。
他に、デジカメ動画撮影機能の発展系があった。PanaのSDカメラ、SANYOのXacti、JVCのMPEG2 HDDカメラなどの系譜があり、それぞれにコアなユーザーに支持されてきた。
ところがここに来て、フラッシュメモリーの価格劇落から、この2つが合流しつつある。
SDメモリーカード記録のAVCHDカメラと、Xacti HD1000あたりは、ほとんど使い勝手やターゲットとする消費者が変わらないと言っていいだろう。
で、表題のSamsungのNV24HDというデジカメが、720P動画が撮れるデジカメで、注目している。
http://www.samsungcamera.com/product/pro_view.asp?prol_uid=4146&cat_uid=75
http://www.slashgear.jp/2008/03/post-2421/
ムービーとしては非常に小型。光学系や処理エンジンで画質に妥協がない。
10.2Mピクセル、720/30P H.264動画、24mmからの3.6倍ズーム、リチウムイオン充電池。
HDMI出力。光学とイメージセンサでの手振れ補正。
AMOLEDという自発光する有機ELディスプレイ。
韓国サムソンの開発/発売なので、実は、日本で売ってない。米国からの個人輸入に頼るのが、現実的な選択。2ちゃん情報では、Language(言語)選択になんと日本語もあるらしいのに、販売網とかサポートで苦労してるサムソンらしく、日本国内発売は未定。どうやら日本からの注文が殺到しているらしく、毎週のように米通販サイトの価格が上がってる。2週間前までは$250-299あたりに最安値があったが、現時点では、$319から$400超えてる所も。
サンプルムービーを検索して、映像を見たが、この大きさと軽さと24mmワイドでの画質はすばらしく、はっきり言って国内メーカーAVCHDやXactiなどは全くおよばない。
PanaのLumixのH.264動画は、856x480のSD動画で、光学28mm画角のものだけど、あれを1280x720/30Pにして、より広い光学系を得たような印象だった。
つまり、日常の室内スナップから旅行での風景までオールマイティで、家庭用ハイビジョンムービーのターゲットとしては、これまでに見たことのあるものの中では最高によかった。
(運動会超望遠を除いた場合だが。)
SONYやPanaは、やろうにも出来ない事情がある、と言うだろう。確かにこういうデジカメを出してしまうと、AVCHDマーケットが消失してしまうという恐怖感でいっぱいだろうし、だからこそSamsungにこういう形で出し抜かれてしまうのだろうが、もう趨勢はメモリーデジカメに動画まで統合していく流れになっているのだから、もういい加減にポケットハイビジョンムービー兼静止画デジカメを出すべきだ。
希求ポイントは、もう既にどこかも言ってるが、ハイビジョンムービーでスナップだろう。日常のスナップにハイビジョン動画が入ってくると、その処理や通信にIT機材がバカスカ売れるのだから、大手を自覚するなら、やらない方がもったいない。
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