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新幹線車内でのインターネット接続が可能に。早ければ2009年春にも [通信]

新幹線車内でのインターネット接続が可能に。早ければ2009年春にも

やっとの感が否めませんが、トンネル出入りでも切れないんだったら、skype端末を持ち歩く有力な動機付けになりますね。
ただ
列車内においては一般的な無線LAN規格を利用したアクセスポイントを設置するため、利用時に特殊な装置は必要ないとしている。通信速度は1列車あたり下り最大2Mbpsになる。
との事で、1列車あたり多ければ数千人単位の乗客がいる事からも、結構帯域が細い。

2007-11-15ソニーの映像伝送ソリューション、FOMA2回線の高速送信サービス [通信]

http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/news_toppage/37075.html
ソニーの映像伝送ソリューション、FOMA2回線の高速送信サービス

民放ワイドショーなどで、最近多く使われている低ビットIP伝送生中継の機材。画質が悪くても、突撃取材レポートには有力な手段となってる。12ヶ月契約した場合、月額83,000円だそうで、これは連日の業務利用なら安いだろう。

ただ、低ビットレートの映像音声の画質音質については、ちょっと詳しくつついて評価をしたことがあるのだが、主観的な評価が重要なことが多い。こんな内容だったら、この程度の解像度とビットレートがいる、とか。大事なことは、1ピクセルあたりのビットレート。それが限界値を超えられるかどうか、だ。

僕の主観では、384x240あたりの解像度で、100kbpsあたりが、一つの山だ。その下では、220x140あたりの解像度で、50kbpsあたりが、いわゆるFOMAなどのケータイテレビ電話のクオリティだが、2インチくらいのケータイ液晶でみるならともかく、そのままNTSCにして大画面テレビで見てしまうと不満があるので、100k以上が欲しくなる。

ソニーのLocation Porter(ロケーション ポーター)は、H.264の高圧縮でこれをクリアしようとした方法論だったが、やはりH.264で低ビット化するには時間軸の深い圧縮をかけなくてはならず、遅延が大きくなりリアルタイムとはほど遠くなる。しかもFOMA1本では、瞬間的にレートが悪化することもあり、変動が激しく、音声ミュートに映像フリーズもザラになる。

そこでFOMAを2回線束ねて、平均で200kを確保しようとするのはある意味で当然な正常進化だが、同一キャリヤで2回線にしてメリットがあるのは、基地局やバックボーンに余力がある場合に限られる。FOMAの場合はどうなのかとか、auならとか、地域性も含めてしっかりとした実証的な検証が必要だ。それも、各キャリヤは基地局増強にしのぎを削っているから、半年もすれば状況が変化するので、定期的なフィールド調査が大切だ。「電波状況の土地勘」がある方が、最後には強いというのは、昔も今も変わらない。


JRの連絡網 [通信]

JR東海にしても、JR西にしても、とにかく情報伝達がお粗末だ。

東海道新幹線のぞみに乗って西へ向かっている乗客に、名古屋、大阪、岡山、広島発などで乗り継ぐ特急などが、事故や気象条件で不通になったり復旧したりという情報を、全くアナウンスしない。

車掌を呼び止めて問いただしても、「到着前にはアナウンスいれると思います」と言っていたが結局入れず、「他社の事はしりません」という態度がミエミエ。ちなみに瀬戸大橋線を通過する特急の運行は、JR四国。東海道新幹線はJR東海。大阪から西の山陽新幹線はJR西。

前方の電光掲示板ニュースで、「瀬戸大橋線は強風のため本日未明から7時間半にわたって不通。7000人以上に影響。」という新聞ニュースとして、名古屋の手前で紋切り型の短い表示が出たが、その後音沙汰無し。実際には昼前に開通していたが、肝心のそういう開通情報は無し。

JR東は、東北新幹線と乗り継ぐ在来特急などが同一会社だから、普通にアナウンスしているようだが。

こういうJR各社の体質は、分社化してダメになった部分だろう。やればできることを、手抜きでやらない、やっていないだけ。しっかりクレームをつけたい部分だと感じた。


ワンセグ携帯からのリンク広告 [通信]

http://japan.cnet.com/news/media/story/0,2000056023,20338214,00.htm?ref=rss

ワンセグ携帯の新モデルが多く出ているのだが、ワンセグ放送からのリンク広告をたたく人が多いらしい。誘導効率はなんと、据え置き型テレビの200倍だそうな。すごい数値だし、この結果はもっといろんな可能性を考えた広い調査を、普段からやっておくべきだ、という教訓でもあるのだが。

まあ確かに、普通の人はテレビを見ながらWEBやメールを読む感覚で、ずいぶん気軽にクリックするだろう。さらに今時の「フツー」な人は、テレビのリモコンではdボタン押してからさらに長く色々押す必要があるから「ウザッタイ」「メンドイ」けれど、ケータイ向けワンセグ放送では、サクっとリンクのクリックができるだろう。

少し考えればわかるが、所詮ケータイの小さな画面でのデータは、構成がかんたんなピラミッド構造。電車の中で、ちょっとした休憩時間で、テレビ見ながらほんの数行読んで、クリック数回。そりゃ、リビングに座って、リモコン片手にテレビみるよりも、すごーくお手軽に違いない。

かなり有望な広告媒体であり、携帯各社も放送受信では儲からないが、リンククリックしてもらえばパケット代収入につながるから、今後も高機能なワンセグ受信機つき携帯を開発していくのは間違いないだろう。

優良なワンセグ番組にもなる地上デジタル番組を、NHKも民放も作っていくだろうし、緊急時も受信可能なバッテリー駆動という理想的な緊急受信端末の普及に、携帯各社が一致協力。なんとも、真の放送と通信の融合が、はからずも互いの利害一致から進む結果だ。

こういうオチには笑ってしまうが、実はなかなか日本的なのかもしれないなぁと、一人で悦に入ってる今日この頃。。


どう転ぶのか [通信]

最近また「放送vs通信」と言う人が増えて、騒がしい。

そもそもインターネット上での議論・報道は、ある程度、通信側にバイアスがかかるものだろうが、それにしても「がらがらぽん」の議論。総論は改革で賛成、各論はそれぞれ反対。

放送は地デジ、通信は合従連衡M&A、という規定路線があるのだが、放送は投資回収できるかどうか、通信はそもそも次の世代に会社が存在するかどうか、という状況で、まるで日朝交渉のようにすれ違っている。地上波で全国放送することと、BSで(当然全国)放送することと、IP放送の違いも解らない人が、次世代の放送と通信の融合を、と連呼している。「技術が解決して、なんでもOK。」


VPNと楽天とTBS [通信]

VPNを調査・検討中。象徴的なニュースを耳にした。
楽天がTBS株を買い進めた理由は、

「あまりにもTBSの決断スピードがトロいから。」「大株主としての提案のほうが、説得力が増すと考えたから。」

うんうん、と、うなずきながら聞いた。政府規制に守られている業態と、数年でベンチャーから急成長した企業とでは、意思決定のスピードが100倍違ってもおかしくない。人間は何か問題がおきたときに、身に降りかかる火の粉を避けようとするあまり、誰かに責任をなすりつける。あるいは、責任を押し付ける誰かを探す。

例えば、VPNで言えば、高級・完全な専用線 vs 格安民生用ベストエフォートの光インターネット。
それぞれに存在価値があるし、意味がある。どう使うかは経営判断。TCP/IPはそもそも米軍から出ていることもあり、不確実なネットワークでも末端同士(エンド・ツー・エンド)で通信が出来ることを目的に出来ている。ちょっと工夫すれば、予備系を構築するのはたやすい。あとは決断するかどうかだけ。

実は、5連休の2日目。今「なつやすみ」で骨休め。。。のはずが、家で仕事している。。。


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JCSAT-1B障害 [通信]

http://www.jsat.net/ir/index.html
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2005/07/25/8540.html
先週から姿勢制御できなくなる障害が起こり、全CHで衛星通信ができなくなっていましたが
昨日あたり、予備衛星JCSAT-Rが1B位置に到達して、まもなく順次切り替わるそうです。

スカパー!は切れてないな、と思ったら、スカパー!はJCSAT-3。衛星が違う。


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